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5.1 パターン更新も含めた着手

本章ではパターン状態の更新を着手時に行なうようにします。
これまでは評価関数の中でパターンの抽出を行なっていましたが、
今後はBoardの内部で各パターンの状態を保持しておき、1手打つ毎に状態の更新を行ないます。
評価関数ではBoardが保持しているパターンの状態を参照するだけにします。
1手で変更されるパターンの数は少ないので、全パターンの状態を計算するよりも少ない時間で局面評価を行なえるようになります。

最初に必要な定数を定義します。

次に関数の追加を行ないます。
パターンの初期化関数、取得関数、着手と同時にパターン更新を行なう関数を追加します。

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